2020年11月28日土曜日

犬を飼った。

 行く年も過ぎた。


というわけで、犬を飼った。

どうせ子供も産まないので、チームメンバーが2名だと何の発展性も無いし、というわけで。


柴犬なんて飼う予定は全然無かったのだけど、マルチーズが嫌だって言われたので仕方なく。


彼女はペットショップで売れ残っていた。

私は犬を買うならブリーダーからが良かった。

しかし伴侶の人が、見ないとわからない派の人だった。

なのでインターネットでピンとくる柴犬(豆柴)を探しに探した。


彼女は滋賀県に居た。

コロナ禍便乗なのか、彼女の両親がめちゃくちゃ小さい豆柴なせいなのかは不明だけど定価50万over。

100歩譲っても豆柴ったって所詮柴犬に50万は無い。

我々が発見したときには既に値崩れを起こしていた、まもなく生後5ヶ月。

彼女は小さい展示ルームの中で退屈そうに伏せていた。


しかし、外に出して見たら尋常じゃないレベルでお尻尾をフリフリする愛想のいい犬だった。

初対面の私の顔を舐めようと必死だった。



私がかつて飼ってきた犬たちは、全く愛想がなかった。

ツンとしていた。誇り高かった(犬だが)。

まずは睨みつけて噛んできた。

上なのか下なのか見定めてから体を寄せてきた。

なので本能的にこの犬大丈夫か?メンタル病んでない??????と思ったが、伴侶の人はOKサイン。


色々思うところはあるものの、我が家において私に選択権は無いのだ。

私に選択権があることといえば、TVのチャンネル権とか日用品のチョイスとかその程度だ。

意外ですよね、私もそう思います。


そんなこんなで紆余曲折を経て半額以下になった彼女は我が家にやってきて、、、中略、、、私は毎日睡眠時間を2,3時間削りながら相手しています。


察したとおり、ペットショップでの環境が最悪だったのか、病んでいる。

重症ではないと思うが分離不安症とか、常同障害と言われるやつだと思う。

食糞もある。

真っ直ぐお散歩出来ません。

でももう我が家のメンバーなので、愛情を持って抱きしめるしかないのである。



私にべったりである。

まぁ、私はかつてお犬を2匹ほど飼ったことがあるしちゃんと世話もしていたので、犬というものをある程度しっかり理解していたが、伴侶の人は遊んでやることしかしてなかったので、まぁ、察してくれ。


名前はポポ。

私は名付けてない。


ポポは私が大好き。

私もポポが大好き。


彼女の人生を明るくしていくためにも、私の睡眠時間は削られ続けるのです。

2014年9月12日金曜日

後ろで寝息、私も寝る。

旦那さんに「最近ブログ更新してないね」って言われたので久しぶりにパソコン起動するか…と思ったら、あるあるアップデート地獄でここまで辿り着くのに軽く30分以上掛かったし、さて文章でも書くかと思ったらコップの水を派手に倒してキーボードにインするという地獄に見舞われたんですけどみなさんご無沙汰してます。

新婚旅行日記がスゴイ最初のほうで頓挫したまま放置してしまってるんですけど、あぁいつか続き書こう、でも今じゃない感で今日は普通に写真をアップロードして終了したいと思います。

マドリードとパリを相棒のNewFM2さんで撮影したものです。
さっきチラッと見なおして自分が気に入ったものだけをピックアップしました。
懐かしい。
やっぱパリまた行きたいな…メシマズだけど…。

最近睡眠欲がすごいし毎日眠たいので今日は早く寝ようと思ったのにこんな時間。
後ろでは2時間ぐらい前に寝てしまった旦那さんのスリープ音。
私も寝よう。
























2014年3月7日金曜日

旅の健忘録 -スペイン編①-

旅行日記最後まで書ききれる気が全然しないけどスペイン編。

初心者旅行でしたので、途中無駄に詳しく書いております。
旅慣れしてる方にはウザい内容となってますので、どうぞよろしくお願いします。

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パリに着いた翌日、エグエグと泣きはらしながらも起床しホテルの朝食のスクランブルエッグとソーセージとパンが美味しくて感動。

今回、2泊3日でマドリードへのサッカー観戦旅行を組み込んでいました。
と言っても、節約のため(航空券取るのミスったりしたのであんまり節約になりませんでしたけど)全部自分で手配。
12時台のフライトを予約していたので早速移動を開始。
CDG(シャルル・ド・ゴール国際空港)への移動手段はロワシーバスという空港シャトルバスにしました。
運賃は1人10.50ユーロです。
事前に調べたところによると、オペラ座の裏らへんにバス停がある。
裏らへんに行ってみるとバスが止まっていたのでチケット買わなきゃ!と発券機に対峙するも硬貨しか使えないのド忘れしてて財布には札しか無い。
クレカで買おうと試みるも表示が英語とフランス語でわけわかんないしバスが今にも発車してしまいそうで焦る。
冷静に考えると時間的には余裕だったので、どっかで水とか買って小銭作って次のバスに乗れば良かったんですけど、水何処で買えるかすら分からなかったし色々テンパっていたんです。

一か八か、10ユーロ札しかないけど黒人の運転手さんに挑んでみる。


私「すまん、10ユーロ札しかないねんけど2人分、30ユーロでお釣りおくれやす。」
運転手「まじで、小銭とかあんま持ってねーよ。細かいのマジで無いんかい。」
私「無いねん。」
運転手「まじかよ。しょーがねーな、レジ金全部ひっくり返してみるわ。」
私「すまん。」
運転手「お、ギリギリなんかありそうだわ。ちょっと一緒に見てな、ほれ1ユーロ銭が○枚…20セントが○枚………で9ユーロや。どや。」
私「ほんまありがとう!メルシーボクー!!!」


実際には英語もフラ語も殆ど喋れないけど単語で何言ってるかは分かったので、こちらはジェスチャーとかノーとかソーリーとか顔芸で乗り切ってなんとか乗車出来ました。
運転手さんいい人で良かったですね。

建物はオペラ座。左下のバスがロワシーバスですね。停留所はここじゃないですけど。

パリ郊外の団地っぽい建物。

団地っぽい建物その2。

とゆーわけで、CDGに着いたし良かった良かった。
航空券発券しやな、とエールフランスの窓口らへんへGO。
エールフランスは日本語表示のサイトがあり、webから航空券の予約が可能。
自動チェックイン機能や発券機も日本語表示が選べ、すごく便利で簡単で素晴らしい。
海外旅行ド素人の私でもなんとかなり、早めに着きすぎてしまって2時間も暇つぶししないといけなかったのが辛かったけど無事搭乗することが出来ました。

搭乗ゲートらへん。空港は美しいですね。

機内食。パン不味かった。

パリ→マドリードは飛行機で約2時間。
EU圏内の移動はパスポート不要らしく、国内旅行なのかなってぐらいイージーな雰囲気でスペインへ入国。

MAD(マドリード・バラハス空港)はなんか薄暗かったです。

そしてそしてタクシーでホテルへ移動。
マドリードにも市内へのシャトルバスや電車などあるのですが、目的地へは乗り換えも多く、マドリードはパリよりも治安が悪そうだし、地球の歩き方読む限りタクシーが安牌でしたのでタクシーにしました。
とにかく、ボラられたらどうしよう…と緊張してたので移動の小一時間、車内が異様に暑く感じられるし車酔いするしで音声発することが出来ずほぼ無言の私と旦那さん。
途中で気付いたけど、後部座席の窓にシールが貼ってあって、『空港からどこそこまでは30ユーロ、どこそこまでは20ユーロ』というふうに運賃が固定されてるようです。
そういえば最初に運転手さんが「ホテルは○○区にあるから、30ユーロだよ!オッケーかな?!」みたいなことをスペイン語で言いながらメーターを30ユーロにセットしてましたわ。
降りる時旦那さんにチップは?って聞かれたけど、テンパッてたので渡さなくていいとか言いつつ降りてしまった。運転手さんごめんよ…。

マドリード郊外のマンション。

市内のマンション。バルコニーがカラフルですね。

無事予約していたスタジアム近くのホテルに到着。
ホテルの予約はBooking.comでしました。
すごい有名なサイトだし、海外版楽天トラベルみたいなもんなのでこれはちゃんと予約できてるやろ、と思いつつ内心ドキドキ。

予約の紙を見せ「チェックインプリーズ!(^q^) 」

フロントの女の人「OK!qうぇrちゅいおp@…(^ν^)パスポート見せてちょ♥」
私「なんかわからんけど、OK!(ほんで支払いはいつするんやろか?でも聞かれへんかった。。。たぶんチェックアウトの時かな^^^^^^^^)」
フロントの女の人「あ、朝食やけど、そこの階段降りて地下に食うとこあるから、○時から○時(忘れた)の間に行くんやで。」
私「おkおk。」
フロントの女の人「以上や。ほれカードキー。」
私「グラシャス!ってほんでな、私宛にな、サッカーのチケット届いてる???(←この部分はiPhoneにスペイン語で入力した文章を用意、提示した)」
フロントの女の人「…フムフム。あ!なんか届いてたわ!!!これサッカーのチケットなんやー。自分らサッカー見に来たんやー(^ν^)」
私「せやねん^^^^^^^^^^^^^^」


というわけで、Ticketbizというサイトでレアル・マドリードの観戦チケットを事前に購入。
滞在ホテルへの配送をお願いしていたのです。
やったー!と思って部屋に入ったら安心と疲労と時差ボケの為、就寝。
気づいたら18時ぐらいだったのでガバリ。
海外は夜の治安事情がわからないので不安ですよね。
ホテル周辺をウロウロしつつサンティアゴ・ベルナベウの横のショッピングモールに入ってる、アメリカンなファミレスっぽいところで飯。
写真割愛しますけど、安定の量の多さ。
私はタコス(スペインのアメリカンな飯屋だけどメキシコ料理)頼んでたのでわりと美味しくいただけましたが、とにかく多いし辛かった。

マドリードは旧市街と呼ばれるあたりが繁華街で、スペイン・バルがたくさんあるんですけどスタジアム周辺はあまりありません。
いや、あるとは思うんですけど夜街を徘徊するの怖いし元気もなかったので適当飯です。
その後スーパーに寄りつつ、明日も早いしと再度就寝。


スタジアム周辺の様子。

夜のサンティアゴ・ベルナベウ。

そんな大きくないスーパーでしたが食肉コーナー充実してた。生ハム大国ですね。

真ん中はどんぐり…?スペイン人はナッツ大好き、或いはリスなんだと思います。

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書いてるとどんどん小ネタ部分が広がってきて長くなったので、マドリード2日目3日目は次回へ…。
誰得なのか分からない長い文章辛い。





2014年3月5日水曜日

日常と旅の健忘録、忘れることと忘れないことみたいなもの。

ずいぶん長くブログを放置してしまった。
その間に大阪から引っ越して、結婚したり初めてのヨーロッパ旅行で海外挙式したりしてしまった。
根っからの怠け者のくせになんとなく見つけた求人に応募したらうっかり受かってしまって来週からまたオフィスガールやることになっている。
この最高にだらけた専業主婦生活も終わりです。しくしくしくしく。





パリとマドリードはいいところでした。

でもご飯は想像のナナメ下で美味しくなかったです。
よくわかんないぐらい硬い肉と味気ない野菜料理を出すカフェレストラン。
魚はとりあえず香草とかバターで焼いてレモン絞ったらええと思ってるんかい、と突っ込みたくなる大味で淡白です。これはスペインも同様です。
いやいや、私たちが行った店がしょうもない店だったのかもしれませんが…、いやでも一般的なパリのレストランだったと思います。
ちょっと贅沢したセーヌ川クルーズのランチはそこそこ美味しかったかな。
でも旦那さんが食べてたポークステーキは硬くてたまらんと言っていたし、肉は一貫して硬い模様。
雑誌のパリ特集とかでみんなパリ大絶賛してますけど、ごはんどうしてるんだろう?
ブルジョアはもうワンランク上のレストラン行ってるとは思うんですけど。
我々が欲しているのは自分の身の丈にあった飯屋なんや、とは思いつつも味は値段に比例する純粋な世界なので、しょうがないのかもね。
味も慣れなのかもだし。

それにしても日本の食文化は最高峰だな、と感じた次第です。

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パリに到着してすぐ、偶然同じようにパリに新婚旅行で来ていた友人夫婦と待ち合わせてシャルティエというレストランに行きました。


19時過ぎぐらいでしたけど長蛇の列でした

わかりにくいですけど、店内は大賑わい

当たり前ですけどフランス語で書いてるのでわけわかんない

ワインとエスカルゴ美味しかったです

淡白な白身魚まるごと一匹は、多いっす

パリに到着してすぐで完全にビビってた我々夫婦に、レストランでの注文の仕方などなど優しく教えてくれた友人夫妻には大変感謝しております。

2階席をしきってたウェイター(ギャルソン?)の人が面白かったです。
注文しようと手を上げても忙しいみたいで、「オーケーマイフレンド」的なことを言ってスルーされました。
すっごくテキパキ動いてたけど、アジア人(我々)とアメリカ人(たぶん)のテーブルは後回しにされ気味でしたね。
でもメニュー見ながらモゴモゴしている我々に料理を英語で説明してくれたりしてありがたかったです。
写真撮るの忘れてたんですけど、伝票とかなくてオーダーは全部テーブルクロスに書いてました。
電子端末を使っての注文管理が当たり前の日本人からしたら大変大雑把に思えたけど、違う文化に触れられるのは素敵なことですよね。
ここはとにかく値段が良心的(味はソコソコだけど…)。
内装も素敵だったし、パリっぽさもあって行けてよかったなぁと思いました。

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というわけで我々は翌日いきなりフランスを出国するわけですけど、また今度。
8日間も旅行していたので、全部書くと大変な量になるね。
写真は全部iPhoneのものなので、なんか適当で載せるの恥ずかしい。
一眼レフで撮った写真、現像しないとな~。



そして今日もダラダラしちゃったな。
今朝、誕生日に旦那さんからもらった時計が無くなってしまう夢がとっても嫌な夢ですごく嫌な気分だったけど、それとお弁当にとんかつソース入れ忘れたこと全然関係ないけどゴメンネー。
文句言わず食べてくれて(たぶん)感謝してるよ~。


さてそろそろ晩ご飯の支度しないと。
今宵はサッカー日本代表戦だ。

2013年11月15日金曜日

時間はすぎたりするもの

はー片付け終わらないですね。
片付けってね、たぶん永遠に終わらないんですよ。
はい、ここまでってやるまで終わらないんですよたぶん。
なんかこの三日間ぐらいずっと片付けしてるんですけどね、終わらないですよ。
まぁ明日には終わるんですけど。


とゆうわけで引っ越すことになりました。
この部屋に住んで2年と4ヶ月。
この部屋で30歳になった。
すっかり老いてもきたね。

なんかこうちょっと振り返ったりしようかな、感慨にふけたりしようかなって思ったけどあんまそういう気分でも無くなってきたな。


引っ越しはクラス替えみたいなもんだと思う。
クラス替えはドキドキするもんだ。





2013年10月22日火曜日

閑話休題

今日は午前中靴を磨きました。

会社履きにしてた革靴、だいぶゴミっぽくなってたので一瞬捨てようかとも思ったんですけどせっかくの革だし磨けばどうにかなるだろうと磨きました。


だいぶゴミからは脱却できたかなと思います。
バッファローの肉厚一枚革でしっかりしてるけど、だいぶ履きこんで柔らかくなってクタッとしてきてそれはそれで可愛いかなーといった表情ですね。

革製品は大事にしたらとても長持ちするので、これからは大事に履いてあげたいですね。
かかとがだいぶへたってるので、張り替えたらもう少し長持ちするかしら。

その他にもお気に入りのパンプスとか、レースアップのブーツとか磨きました。
オイルが入ってしっとりする革、かわいいよ革。

その他にもアウトソールとアッパーが若干剥がれ掛けてたものを修繕したりしました。
ソール用の接着剤付けただけやけどな。

近々革のバッグもお直ししてみよーかなーと思っています。



そんなこんなで歳を食ってくると、物を大事に長く使おうという気持ちが芽生えてくるのです。
きっと教養がある人たちは年齢に関係なく物を大事にしてると思うんですけど。

先日話す機会があった引っ越し屋のおじさんが私の持ってるカメラを見て「わー銀塩ですか。僕も昔ライカとか持ってたんですけどね、なかなか上手く撮れなくて売ってしまったんですよ。もったいなかったなー。」なんて言ってました。
私もイヨイヨ茶飲み話の対象相手になりうる雰囲気が出てきたんでしょうか。
でも昔からある道具とかってなんか素敵ですよね、シンプルで。
和風総本家とか見ながら、ふーむなんて言いたくなりますね。


消費するものと大事にするものを上手に選んで、なんか楽しく暮らせたらいいなと平和ボケっぽいこと言いたくなる今日このごろです。



それとこれとは全然関係無いんですが、今日のお写真は奈良の大仏さまが座ってる蓮に描かれてる文様です。
悠久の時を感じますね。



さて、そろそろ茶でもシバこう。

2013年10月13日日曜日

Photograph

 最近ブログを怠っているので、久しぶりに何かを更新しようと思ったけどなんか書きたいことも無い模様ですので、お写真でお茶を濁したいなと思います。
















一番上は去年の秋に行った美山。
素敵な里山でした。

次は、大阪城公園の梅。
万博公園の木蓮。
21世紀美術館。
日本海の夕暮れ。
松本の喫茶店にて。

一番下は奈義町現代美術館の太陽です。
真ん中のシーソーで二人っきりで遊びました。とってもいい思い出です。